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バックナンバー
こども新聞とは
富久山町卓球スポーツ少年団
代表の深沢(ふかざわ)さん宅にもうけられた卓球場で、25人の小学生と中学・高校生が毎日練習にはげんでいます。
小さなコートでボールを追うおもしろさ。
「卓球は相手ととても近い距離(きょり)で行うスポーツなので、速さと判断力が必要です。ラケットにはるラバー(ゴム)には、平らなものやおうとつのあるものなど多くの種類があり、同じフォームでボールを打っても回転のかかり方にちがいがでてきます。どこに落ちるボールかを瞬時(しゅんじ)に理解して打ち返さなければなりません。
これを克服(こくふく)するのが、ほぼ毎週末にある県内外の大会に参加することです。試合の経験をつむことで、ボールに反応する力を身につけられるうえ、毎日の練習に目的をもって取り組めます。
子どもたちは、小さなコートでラリーをするおもしろさに気づいているのでしょう。一分一秒も気をぬかずに練習しています」。
▲「練習相手は、自分よりも年上の中学・高校生。上手な人と練習をすることで、大会で気持ちに余裕(よゆう)がもてます。兄弟のいない子どもたちが少なくないので、卓球場がコミュニケーションの場にもなっているようです」と深谷さんは言います。
古殿町立大久田小学校
▲のどかな風景(ふうけい)になじむ木造(もくぞう)の校舎(こうしゃ)は、平成12年に改築(かいちく)されました。将来(しょうらい)、地域の総合施設(そうごうしせつ)として利用することも予定して、障害者用(しょうがいしゃよう)トイレや点字(てんじ)ブロックなどバリアフリーを取り入れています。
子どもたちの数が減(へ)り、高齢者(こうれいしゃ)が増(ふ)えていく時代。1~6年生あわせて38人の古殿町立大久田小学校もその影響(えいきょう)を受(う)ける学校のひとつです。しかし、少人数(しょうにんずう)であることと自然にめぐまれた環境(かんきょう)を活用(かつよう)し、未来につながる学校生活を展開(てんかい)していました。
38人の学校だからできること
山間(さんかん)にたたずむ大久田小の校舎は改築されたばかり。天窓(てんまど)から太陽の光が校内をてらす平屋(ひらや)づくりで、多目的(たもくてき)ホールを中心に南側が1~6年生の複式学級(ふくしきがっきゅう)をふくめた普通教室、北側が図書コーナーなどの特別教室になっています。休み時間や給食の時間になると、子どもたち全員が多目的ホールにあつまって同じ時間を過ごすことが日課(にっか)です。
この開放的な学校は、将来地域の総合施設としての役割もにないます。全校生38人という小さな学校の特長をいかした発想(はっそう)が、子どもたち同士はもちろん、地域の人たちとの交流を深めるきっかけになっています。
自然が先生になる『緑の少年団』
学校周辺のゆたかな自然をいかして取り組んでいるのが『緑の少年団』です。<自然にしたしみ、自然を愛し、自然を育てる>ことを目的とした環境保全団体(かんきょうほぜんだんたい)で、大久田小は昭和56年に登録(とうろく)。山や川など、あらゆる自然に焦点(しょうてん)をあてて体験学習を行ってきました。
ここ数年は、地域の林業農家(りんぎょうのうか)をゲストティーチャーにむかえて、学校林で植樹(しょくじゅ)・間伐体験(かんばつたいけん)や伐採(ばっさい)した木の流通(りゅうつう)を学んでいます。子どもたちにとって印象的だったのは、間伐した木でベンチやコースターをつくるリサイクル工作でした。学校林から校庭まで木をはこんだり、木の皮をはぐ作業は子どもたち4人1組でも大変でしたが、仲間と協力しあって作品を完成させました。
長い間『緑の少年団』が続く理由について、教頭先生は「子どもたちが、自主性と地域の自然を守ろうという意識をもって取り組んできた結果だと思っています」と話します。今年は、全日本学校関係緑化コンクールの代表校にえらばれ、岐阜県(ぎふけん)で開かれる全国植樹祭に参加します。
湖南サッカースポーツ少年団
昨年度(さくねんど)、5つの小学校が1つになった湖南地区(こなんちく)。チームに変化はあったのでしょうか?代表の佐治(さじ)さんにお話を聞きました。
地域がチームをサポート!
「小学生のサッカーは、前半・後半それぞれほぼ30分のゲームを行います。湖南チームに所属(しょぞく)する子どもたちは25人。1学年に4、5人程度(ていど)なので、ゲーム中にメンバー交代(こたい)をすると他(ほか)のチームと体力の差(さ)が出てしまいます。しかし、子どもたちは新しい湖南小学校でできた友だちをチームメイトとしてむかえるなど、前向きに行動しています。チームを支えてくれる人たちも、小・中学校の先生をはじめ、小学生の子どもがいない地域のみなさんなどさまざまです。地域が一体となってサポートしてくれる環境(かんきょう)で、仲間を大事にサッカーを楽しんでほしいと思います」。
▲低学年の子どもたちもゲームに参加することがあるため、体の基礎(きそ)づくりをしっかり行っています。「練習にまっすぐむきあう子どもたちと、将来サッカーの話ができたらいいですね」と佐治さん。