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こども新聞とは
クラスレポ! Vol.3
郡山市立金透小学校 2年1組のみなさん
2-1 には会社とゆめがいっぱい!?
第3回目は、金透小2年1組におじゃましました。19人の子どもたちのにぎやかな声にむかえられ、さっそく取材をスタート!教室のけいじばんを見ると、そこにはたくさんの会社名が…。実はこの会社とは係活動のこと。「こんな会社があったらみんなのためになるはず」というみんなのアイデアでいろいろな会社が作られていきます。今は電気や水のムダ使いをしないようにポスターを作ったり劇をしたりして呼びかける「エコ会社」や、ぬいぐるみなどを使ってみんなを楽しませる「劇会社」など、17社があるそうです。学期のとちゅうに新しい会社を立ち上げてもOK。「いろんなことを発見してみんなに教える『発見会社』を作りたい!」「先生のお手伝いをする『ミニミニ先生会社』はどう?」と、頭の中にはすでにアイデアが詰まっているようでした。きっと、ふだんから友だちやクラスを大事に思っているのでしょう。
仲よしのクラスにも1学期の終わりにひとつの別れがありました。今回ハガキをくれた楓愛ちゃんの転校です。いっぱいあそんで、ときにはけんかもした仲間がはなれてしまうのはさみしいけど、気持ちはいつもひとつ。だって2|1の目標である「日本一夢をもっていろんなことにチャレンジするクラス」をめざした仲間なんですから!2|1のみんな、ありがとう! |
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▲みんなには、自分たちのクラスをもっと良くしようという気持ちがいっぱい。仲間やクラスのことを考えて行動するやさしい心とチャレンジ精神にあふれた2-1です!
今月のイベント
まなびの一歩 数と形であそぼう!
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ナビゲーター 森本明 准教授 福島大学 人間発達文化学類 数学教育研究室 |
みなさんは、計算の得意・不得意を何で決めていますか?もしかしたら、正しく・はやく答えを導けるかどうかで決めているかもしれませんね。
たしかに福島県の小学生は、計算で正しい答えを導くことがおおよそ良くできています。でもその一歩先に挑戦してほしいです。単に正しい答えを導くだけに満足せず、「何か工夫できるはず」と数字や式をながめることに。
たとえば96÷12を計算してみましょう。すぐにひっ算を書きはじめる人が多いかもしれませんが、ちょっと手をとめて、数字や式をながめてください。あるお友だちは「九九でできたよ!ひっ算しなくても答えが8ってわかる!」と言っています。このお友だちの工夫が見えるかな?先生は、自分が納得できる自分なりの説明を発見するよろこびを味わってほしいです。
先生は「算数をする」ということが、「何か工夫ができるはず」と、やむことなく心を動かして数字や式、形と向きあうことだと考えています。学校の算数でも、「工夫できないかな?」「こんな工夫がみつかったよ」と、お友だちとおたがいの気持ちを伝えあってほしい。みなさんが力を合わせて算数ができたなら、算数の世界でもっとたくさんの感動に出会えるはずです。
こたえを楽しく工夫して導こう 数と形の世界でたんけんだ!
答えをもとめるまでのアイディアや工夫が、算数のおもしろくて、大切なところ。
数や形を「何か工夫ができるはず」とながめるとそのしくみが見えてきます。
キッズたんけん隊は、ふしぎと向き合いながら様々な工夫をみつけていたようです。
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森本准教授と、福島大学の学生のみなさん(五十嵐淳さん、尾池真利さん、大堀聡子さん、持舘美樹さん、大山はる香さん、佐々木裕太さん)、そして福島大学附属小学校のふたり(古川あんずちゃん、桜田晃太郎くん)がキッズたんけん隊の先生です! |
【ひらめきブロックリレー】
最後はグループにわかれてブロックリレーをしたよ!
ブロックリレーとは、グループの仲間とバトンタッチしながら、いろんな形がかかれたシートに6種類のブロックを工夫しながら当てはめていくゲーム。
ひとつのシートが完成したら、次のシートにチャレンジするものなんだ。
キッズたんけん隊は、仲間の考え方を見て感心したり、アドバイスしているうちにすっかり算数の世界に夢中に!
問題を絵や風景のようにながめることで、新しい世界が広がっていくんだね!
学校訪問Vol.29 田村市立 山根小学校
学校の畑にいのししがあらわれるというほど、自然が身近にある田村市立山根小学校。12人の子どもたちは遠くはなれた土地の小学生と交流したり、身のまわりの環境に目を向けたりと大忙しです!
人と出会い、土地にふれて12人が未来へはばたく!
山根小学校に通う12人の子どもたちは、学校内外で将来につながる体験をしています。
ひとつは東京都中野区の小学生との交流です。山根小の近くには中野区少年自然の家があります。そこへ学習にくる東京の小学生と、おたがいの地域の良さを教えあったり、ゲームを楽しみながら仲を深めます。「山根小の子どもたちが東京の学校をたずね、PTAの方のおうちでホームステイを体験することもあります。うちとけるまでに時間がかかりますが、毎年交流を続けることで、おたがいの町や人に興味を持つきっかけになっています」と古川校長先生は言います。ほかにも田村市が行う「小学生の翼」という取り組みでは、沖縄県の小学生と現地で交流したり、戦争の歴史を学びました。
まわりの環境や人のために自分たちでできることにも積極的に取りくんでいます。地球温暖化をふせぐために、「コップ一杯で歯みがきをする」「ムダな電気をつけない」など小さな努力を続け、温暖化の原因となる二酸化炭素の量を3年前から約40%も減らしました。たくさんの人とふれあい、広い世界を見る子どもたちには、身のまわりに目を向ける心のゆとりが生まれています。
学校訪問Vol.29 平田村立 小平小学校
山の緑にいろどりをそえるような校舎は、152人の子どもたちの学びの場であり、もうひとつのおうちのよう。兄弟のように仲のよい子どもたちが元気に、のびのびと学び、あそぶ学校生活を紹介します。
木のようにのびやかで、光のように明るい子どもたち。
小平小は平成16年に新校舎が建ちました。長く親しまれた古い校舎の良さを残そうという声から、太陽の光が入りこみ、木の香りがただよう校舎がつくられました。
1日は、校門で待つ渡辺校長先生と子どもたちのあいさつからはじまります。学区が広いため、152人中、3キロ以上の道のりを通学する子がほとんど。学校のテストに受かって自転車で通う子、路線バスに乗って通う子もいます。授業では裏山の杉の木でつくられた机といすを、低・中・高それぞれのブロックごとに共有のオープンスペースが設けられ、学習内容に合わせて使用しています。お昼は全学年が一緒に楽しいランチタイム。放課後は、3年生まで校舎内の「地域リビング」という場所で村の人と過ごし、高学年は会議室で宿題や予習をします。「放課後は子どもたちの気配を感じられるよう校長室のドアを開け放しています。わからないところがあると『教えてください』とすぐに質問できますしね」と言う校長先生は、子どもたちにとって放課後の担任の先生のようです。「小平小のキャッチフレーズは『夢、情熱、そして感動』です。子どもたちが目標をしっかり持ち、夢の実現に向けて一生懸命努力することの大切さを味わえる人間になってほしいです」。
富田西剣友会スポーツ少年団
「剣道をずっと続けられるように」という齋藤先生の思いからはじまった富田西剣友会スポーツ少年団は、指導者と保護者が支えるなかで小学生から高校生までが将来につながるけいこをしています。子どもたちは、剣道を通して大切な「和」を広げているようです。
「なかま」と「キホン」から剣道の和を広げていく!
富田西剣友会スポーツ少年団は、小学生と中学生、そしてチームを卒業した高校生がいっしょにけいこをしています。小学生は同じ学区内から集まっていて、進む中学校も同じなので仲間と剣道をつづける子が多くいます。また中学生や高校生は、学校で出会った剣道仲間をつれてきて、けいこすることもあるそうです。「剣道には『交剣知愛』という言葉があります。剣をまじえて和を広げるという言葉は子どもたちを言いあらわしているようです」と齋藤先生は言います。
子どもたちが剣道を長くつづけられるよう、チームではきほん練習に力を入れています。「剣道をつづけ、上をめざして修練をつんでいくと、いつかはだれもが壁にぶつかります。そのときに返るのがきほんです。何度もくり返してきほんを体でしっかりと覚えれば、それは一生ものの力となるでしょう」。(富田西剣友会基本理念「百練自得」)きほんは何よりの力。その力で対戦相手に立ち向かえるよう、子どもたちは日々剣をまじえています。
御代田バレーボールスポーツ少年団
御代田バレーボールスポーツ少年団は、チームを立ち上げてから33年目をむかえます。多くのチームと交流があり、福島市やいわき市からも練習試合を申込まれることが多いとか。しんけんに練習に取りくむ子どもたちの様子を取材しました!
夢は全国大会!チーム全体で勝ちに行く!
チームに参加する24人の子どもたちは、週に4回の練習にしんけんに取りくんでいます。御代田小以外の学校から来る子も多く、体育館にはいつも活気があふれています。
大会があれば常に上位にランクインするチームですが、バレーボールに必要な身長が足りていません。しかし、変化のつくサーブを打つ、レシーブを徹底してボールをつなげる、相手のスパイクを正確にブロックするなど、守りをしっかり行い、チームならではのバレーボールで試合に挑んでいます。そんな上級生を見て、低学年からスパイクにチャレンジする下級生も多いとか。「子どもたちのプレーを見て、『こんなに高度な技をやるの?』とおどろく大人もいます。でもそうしなければ、勝利につながらないんです」と舞木監督は言います。「でも、勝つためにいちばん必要なのは『バレーボールが大好き』という気持ちです。好きだから、上達したい、良い成績を残したいと思えるんです」。試合には、子どもたちとスタッフ、そして保護者が気持ちをひとつにしてのぞんでいます。チームの目標は全国大会に出ること。まずは11月の県南大会を突破し、県大会、東北大会とステップをふむことが今の目標のようです。
Go!Go!部活動!
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部活動には授業とはちがった魅力がいっぱい。「Go!Go!部活動!」では、学校で行われている放課後の部活動を紹介していきます。1回目は、本宮まゆみ小の合唱部のみなさんが登場してくれました! |
55人の声だからうたえる歌を発信!
音楽室に集まった3~6年生の55人が歌いだすと、それまでのあどけない表情は一変!包みこむようなハーモニーで聞く人を圧倒します。どんなに練習を重ねても合唱に夢中でいられるのは、自分たちにぴったりの歌を仲間と歌えるからかもしれません。「元気で素直な子どもたちだから、人に勇気を発信できる曲を選んでいます」と指揮の丹治先生。その横で「発音のなまりで注意されるけどね(笑)」とキッズたんけん隊としてもかつやく中の佐藤菜奈ちゃんと、合唱部のたよれるリーダー・高橋佳奈ちゃんが練習の様子を教えてくれました。数々の大舞台を経験した55人の歌声は、これからも多くの人を勇気づけていくはずです。
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![]() 合唱部は今年度だけでもTBC子ども音楽コンクール福島地区大会で優秀賞(東北大会出場)を、NHK全国学校音楽コンクール東北ブロック大会で銀賞を受賞しています。 |
こども豆ちしき
11/15に「七五三」を行うのは、15日自体が縁起のよい日と考えられていたからじゃ。旧暦だと収穫が終える時期。今年の実りを神様にささげて、収穫の感謝と子どもの成長を祈ったのじゃ。
![]() ちとせあめのはじまりは江戸時代。東京・浅草で紅白にそめた棒状の長いあめを“千年”という名前で売ったら人気が出たんじゃ。おめでたい色に加え、あめの長さがすこやかな成長と長生きを願う意味にとれるから、「七五三」の必需品になったんじゃ。 |
幼稚園だよりー遊育考(1)-
-遊育考(1)-
お話/郡山市私立幼稚園協会 会長 安斉悦子先生
幼稚園は子どもたちが初めて通う“学校”です。今までは学校という認識が法的に弱かったので、“子どもたちをあずける場”として保育所などと一つにくくる方が多かったでしょう。しかし一昨年の教育基本法改正で、幼稚園は小学校・中学校など学校種の一番目に位置づけられました。幼児教育の大切さが明確にあらわされたのです。それでは幼稚園教育とはどのようなものでしょうか。義務教育の基礎であることはもちろん、生涯にわたる人格形成の基礎をつちかう場で、幼稚園教育要領にそって「健康・人間関係・環境・言葉・表現」の5つの領域から子どもたち一人ひとりの特性に応じた保育を行います。「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」(※)という本で言われるように、学生時代はもちろん、社会人になってからも影響する幼稚園での学びについて考えてみませんか?
※著/ロバート・フルガム
▲あけぼの幼稚園「はらぺこあおむし」
すみももかちゃん