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こども新聞とは
幼稚園だより-遊育考(2)-
-遊育考(2)-
【乳児期のこころの体験】
お話/郡山市私立幼稚園協会 会長 安斉悦子先生
子どもたちは4月に幼稚園生活をスタートさせます。入園の時期はみんな同じでも、生まれ月も家庭環境も異なりますから、当然ながら発達状況まで同じではありません。でも、二つほど“心の体験”を経て入園できたら理想ですね。一つ目は人からたくさんの愛を受けること、二つ目は愛されることで人を信用することです。特別に何かをする必要はありません。乳児期の子どもは、親御さんとコミュニケーションやスキンシップを重ねることで愛と信頼を獲得していくのです。しかしこの時期に愛と信頼を体得する機会がなく、虐待など心のショックを受けると、子どもは人を拒否するようになってしまいます。心のショックを克服することは簡単ではありませんし時間を要します。いくら文明が発達しても、子ども自身が求めるものは昔も今も変わりません。乳児期に築かれた愛と信頼は、はじめての集団生活の基礎となります。
▲安積幼稚園 あおきなつみちゃん(6才)
「ロボットアイスマシーン」
今月のイベント
エコロジーチャンネル―ふくしま環境・エネルギ-フェア2008―
お話/福島県生活環境部環境共生課 三浦俊二さん、村上茂利さん
「地球温暖化の原因は、生活のために人が使い排出している温室効果ガスの増加です。そのひとつである二酸化炭素(以下CO2)を減らすことが、温暖化防止につながります。
1997年には、CO2などの温室効果ガスの量を減らすために、1990年の数値から6%減らすことが定められました。それは「チーム・マイナス6%」という活動につながり、全国で取り組まれました。しかしCO2の排出量は増えているのが現状です。
福島県の排出量も増えています。そのため、県民全体でCO2の排出量を減らす取り組みをはじめています。すでに福島市や郡山市の小中学校・高校では、県知事と、福島市や郡山市の小中学校・高校がそれぞれ省エネルギー活動を約束し、実践する「福島議定書」が行われています。これから意識を強めていきたいのは、家庭での省エネルギーです。円グラフを見ても、家庭でのCO2排出量の多さがわかるでしょう。世帯数が、60万(90年度)から70万(現在)に増えていること。それぞれの家庭で使う冷蔵庫やテレビなど電化製品の大型化などが理由にあげられます。ふだんからCO2を減らす努力を続けて、地球にも家計にもやさしいくらしをはじめませんか?」。
地球が約2.4個。これは何を意味するでしょうか?もし、世界中の人が日本人のような暮らしをした場合、地球が2.4個も必要になるということです。どれだけ日本人が地球の自然環境にたよって、ゆたかなくらしをしているかがわかりますね。
出典:NPO法人エコロジカル・フットプリント・ジャパンのHPより http://www.ecofoot.jp/
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気温や水面がどんどん上がることで、地球はいったいどうなっていくのでしょう。台風やハリケーンなどが強大になって今まで以上に大きな被害が出たり、熱帯の生き物の生息する範囲が広がってかかることのなかった感染症に悩まされたりするでしょう。また、農作物が育つのに適した気温でなくなるため、収穫できる量が減り食べ物が不足する可能性もあります。近い将来は、数億人の水不足がより深刻な問題になり、気候の変化に追いついていけなくなった動植物は絶滅していくことが考えられます。 |
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学校訪問Vol.30 古殿町立 大原小学校
みんなといっしょだからがんばれることはありませんか?
大原小の全校生42人は、老人会のみなさんや保護者、地域のみなさんに支えられたくさんの作物を春から秋、なかには4年がかりで育て、お世話をするよろこび、収穫のよろこび、食べるよろこびを味わっています。
1から作っておいしく食べる。地域総出でたのしむ収穫祭!
大原小学校では体験ボランティア活動がさかんです。なかでも「大原フェスティバル 秋」の収穫祭は、子どもたちと地域が一丸となる行事。秋の開催に向けて、準備は4月からはじまります。子どもたちは学校農園をたがやし、じゃがいもやさつまいも、にんじん、大根、かぼちゃ、とうもろこしなど数え切れないほどの作物の種や苗を植え、収穫までこまめに水やりや草むしりをします。その間、ボランティアティーチャーや老人会のみなさんは作物の栽培の仕方を教えてくれたり、長年の経験からアドバイスをくれるそうです。どの作物も手間ひまかけて育てますが、いちばんは古殿町の特産品であるこんにゃくづくりです。種芋が食べごろになるのは、植えてから約4年後。寒さに弱いため、冬場はほりおこして“ムロ”という部屋に入れ、春にふたたび学校農園に植えなおす作業をくり返します。
収穫祭当日は、それまで育てた野菜を使ってけんちん汁やおでん、肉じゃが、田楽、カレーなどを作り、地域総出で味わいます。「『自分たちで1から作ったもの』という意識があるから調理も一生懸命でした」と澤田教頭先生。作って食べる流れを経験した子どもたちは、食の大切さと地域のみなさんの支えのありがたさに気づきはじめています。
学校訪問Vol.30 田村市立 関本小学校
全校生84人の出席率は99%以上。子どもたちが元気に登校できる理由のひとつは「食」にあるのかもしれません。去年から「食彩ふくしま」という福島県食育推進事業のモデル校として食のネットワークを生かし、活動している関本小の食育の様子を紹介します。
肌で感じるから忘れない、食と命の大切さ。
関本小では、栄養や食習慣について幅広く学ぶなかで、作物づくりに力を入れています。「農家が多いこの自然豊かな環境で、作物が育っていく姿に直にふれ、命を感じていく経験が食育に大切だと思うんです」と矢澤校長先生は言います。
子どもたちが学校の前にある田んぼや敷地内の畑で育てているのは、お米やじゃがいも、にんじん、ごぼう、大根、白菜、さつまいも、いんげん豆、大豆、ミニトマト、とうもろこしなど。作物が実る10月、子どもたちはふだんお世話になっているおじいちゃん・おばあちゃんを学校に招待します。それが「祖父母ふれあいフェスタ」です。全校生が10グループに分かれて、それぞれ新米でおにぎりを、採れたての作物で豚汁を作ります。自宅から持ちよったおみそなどで味つけをするため、同じ食材を使っても多彩な味に仕上がったそうです。おじいちゃん・おばあちゃんにワラを使った縄もじりの仕方や鍋しきの作り方も教わりました。
作物を一生懸命育てて、おいしく食べて、有効に活かす。この経験は食べ物、そして命の大切さを実感する機会になるのでしょう。「肌で感じ、学んだことは大人になっても忘れないもの。本当の『食』を知って、次の世代に伝えてほしいですね」。
芳賀ミニバスケットボールスポーツ少年団
今はどのチームも、「子どもたちの数が少ない」「スターティングメンバーを高学年でそろえられない」という悩みを抱えているでしょう。その状況にある中で、どんなに強い相手やきびしい練習にも仲間とチャレンジしている芳賀ミニバスケットボールスポーツ少年団を紹介します。
「どんなときもバスケがやりたい!」
男子14人、女子15人のメンバーは、少し具合が悪くてもミニバスケットボールをやりたい一心で体育館に集まってきます。試合※では、必ず10人を出すというルールがあるため、低学年の選手でも5・6年生にまじってプレーすることがあります。県で上位のチームと対戦したときにはコテンパにやられたそうですが、それでも子どもたちはくじけません。
「はじめはボールを上手に扱えませんが、基礎練習は全員で、技術的な練習は学年別で、ほかにも一人ひとりの運動能力や体力に合わせた個別メニューを行っています。これを平日・週末と重ねていくと、子どもたちはどんどん吸収し、成長する姿を見せてくれるんです」とコーチの橋本さんは言います。
今年の新人戦では、男子チームが創設以来初の県大会に出場しました。年間で皆勤賞が出るほど、ミニバスケットボールが好きな子どもたちは、仲間と試合で勝つよろこびや負けるくやしさを感じながら、強い心と体をぐんぐんのばしています。
※試合は1クォーター(6分)×4セット。3クォーターまでに10人を出場させる決まりがある。
船引スポーツ少年団野球クラブ
チームに所属するのは、地元の船引小学校の子どもたち36人です。そのうち、「なかなか勝利にめぐまれず、くやし涙をながしたこともあったんです」と坪井監督が話す6年生6人はもうすぐ卒業。新しいチームでの練習がはじまった今、これからの目標を聞きました。
くやし涙をチカラに変えて、新チームの活動スタート!
県大会などで活やくしている船引中学校野球部のメンバーは、同じグラウンドで野球の基礎や礼ぎを身につけたチームの先ぱいです。「今までたくさんの子どもたちがこのチームで心と体をきたえてきました。これをふまえて、6年生には中学校・高校でも野球を続けること、5年生以下には一つひとつの壁を乗りこえていくことを期待しています」と坪井監督は子どもたちへの思いを話します。
5年生をリーダーにした新しいチームの目標は、県大会で勝ち残ること。冬の間は、春からはじまる本格的な大会にそなえ、体育館で走る力や飛ぶ力をつける練習を行います。土の上で練習できるころには、千葉県や茨城県、いわき市など、全国レベルのチームと交流試合をスタート。このような機会に、その時の自分たちの力を確かめ、少しずつ体をならしていくそうです。
「出だしは話にならないほど」だそうですが、数々の経験は様々な試合に対応できる力を育てていきます。「結果はダメでも弱点を乗りこえていきたいと思っています。そのために、みんなで『勝つこと』にこだわってしんけんに野球と向き合っていきたいですね」。
家族におくる手紙コンテスト
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「さむい冬を元気に過ごしていますか?」。 大切な人へ、ちょっとした思いやりや気づかいを「手紙」という方法で届けてみませんか? 受けとった人の心はホッとあたたかくなるはずです。 ふだん手紙を書かない人も、気持ちを文章にするのが苦手な人も、肩の力をぬいてありのままの思いを書きつづってみましょう。 そこから、会話とはちがったコミュニケーションが生まれるかもしれません。 |
ありがとうを手紙にこめて
ふくしまこども新聞は、「家族におくる手紙コンテスト」を開催します!お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃん・・・。いつもそばにいて、自分たちを見守ってくれる家族に感謝の手紙を書いて、応募しませんか? またこのコンテストに、家族部門も用意しました。お子さんへ、お孫さんへの手紙もお待ちしています。学校やクラスなど団体でのご応募もOK!
内容は自由!
家族へのありがとうの気持ちはもちろん、大切な思い出など家族にまつわる内容であればOKです。
※ご応募いただいた手紙に関する個人情報は、当編集室が責任を持って管理しますので、今回の目的以外には使用いたしません。
部門
●子ども部門(応募対象/小学生)
家族全員あてでも、一人に対してでもかまいません。ありがとうの気持ち、楽しかった思い出などを書きましょう。
●家族部門(応募対象/小学生を持つご家族)
お子さん・お孫さんとの思い出や、将来に向けたメッセージなどを書いてください。
応募方法
郵便はがきまたは便せん、原こう用紙【(400字づめ)1枚くらい】などに書いてご応募ください。
しめきり
2009年1月30日(当日消印有効) ※延長いたしました。
結果発表
●ふくしまこども新聞4月号紙面(3月初旬発刊) ※応募多数のため、発表を延期しています。
●ふくしまこどもネット上
賞品
図書カードをはじめ、ふくしまこども新聞オリジナルアイテムなどを用意しています。
応募のあて先
こども豆ちしき
みんな、冬休みの楽しみは何じゃ?「お年玉!」と答える子が多いのではないか?
今回は、お年玉のはじまりについて話そう。
どの家でも、新しい年の神様である歳神様に鏡もちをおそなえするじゃろ。鏡もちは、昔「たましい」をうつすと言われていた鏡をかたどっておるのじゃ。歳神様におそなえした鏡もちを、みんなでわけていただく。要するに歳神様のたましいを分けてもらって、新しい一年に向けて力をそなえる儀式なんじゃな。ここからお年玉(歳神様のたましい)という言葉ができたんじゃ。
そのお年玉が、お金をつつむことをさすようになったのは江戸時代ごろ。それよりもっと前の時代には、剣や扇などを子どもたちに与えていたとも言われておるんじゃ。