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バックナンバー
こども新聞とは
神社のお参りマナー
大昔、安積国造神社は郡山をひらいた時から、ずっとこのまちを守ってきた神社です。
和久産巣日神、天湯津彦命、比止禰命、八幡さま、稲荷さまという神様がおまつりされています。拝殿は、まちなかではめずらしい、江戸時代のたてものです。
これから七五三やお正月、節分などで神社をお参りする機会も増えますね。
わたしたちの健康や安全を見守ってくださっている神様に失礼がないよう、お参りのマナーを身につけましょう。
神主さんのおしごと

初宮もうでや厄祓、結婚式、お葬式など人生においての様々な儀礼のご祈祷をします。またお正月や1月7日のどんど焼き、節分など行事のご祈祷もありますし、家を建てたときは、地鎮祭や竣工祭でもご祈願します。
神主は神様につかえる仕事なので、祭事の前のお清めは欠かせません。神社には、春と秋のお祭りをはじめとする年間行事がたくさんあります。昔から伝わってきた変わらないものを、しっかりと守って、未来に伝えていくことが、私たちの役割です。みなさんのいえにも神棚がおまつりされていることでしょう。朝晩、神様にお祈りしようという気持ちが大切なのだと思います。そして、月に1度は地元の神社にお参りしましょう。
ふわふわ遠くへ空とぶ種 フライングシードづくり
季節によっていろどりを変える木や花の元は小さな種。
種は自分で移動できないので、風にのって運ばれたり、水辺で芽を出したり、動物の体にくっついて移動しながら、子孫を残しています。
なかでもキッズたんけん隊が注目したのが、みずから風に乗って種を遠くにとばす『アルソミトラ』というウリ科の植物です。
『アルソミトラ』がどんな風に種をとばすのかを発泡スチロールを使って再現してみました!
郡山市立富田東小学校
どんなときも太陽のように輝く!ひとつになって勝ちとった優勝
富田東小の校舎には、ダイナミックに太陽が描かれています。これは、太陽がのぼる方角の 『東』が校名だから。全校生856名の市内でいちばん大きな小学校では、太陽の力に負けないくらいエネルギッシュな学校生活が送られています。
富田東小が力を入れているのは特設活動です。陸上や合唱のほか、夏は水泳も行われています。10月上旬には、郡山市内小学校陸上競技交歓会で、女子リレーの部で優勝。昨年は男子チームが優勝しました。そのほか、夏は県大会で1位になり、全国大会にも出場しています。水泳でも夏の郡山市水泳競技交歓会で優勝。校長室には、子どもたちのがんばりのあかしである優勝旗が3本も飾られています。
また、合唱部も市のコンクールで金賞を受賞し、県のコンクールに出場しました。県のコンクールでも美しい歌声をホールいっぱいに響かせ、銀賞を受賞したそうです。
このように、それぞれの特設活動が大きな成果をおさめているのは、子どもたちや先生のチームワークがあったから。全職員総出でサポートし、各種大会コンクールにはお父さんお母さんが送り迎えや応援に協力。みんなが一丸となって「富田東小の子どもたちがいっそう輝くように!」という高いモチベーションを保っているそうです。
「学校に通う人数が多いということは、そこで出会う仲間がたくさんいるということ。特設クラブでの活動をはじめ勉強など、幅広い面で切磋琢磨していってほしいです」と鈴木和子校長先生は話します。校歌のフレーズにある『みんな太陽の子』にふさわしい子どもたちが、元気に輝く毎日を送っています。

田村郡三春町立中妻小学校
見て・ふれて・感じて・学ぶ!地域内外で全学年が体験学習!
のどかな田園風景にかこまれた中妻小では、70人の子どもたちが日々たてわり活動や地域とのかかわりを通してなかよく過ごしています。充実した学校生活を送る子どもたちがチャレンジしているのが新しい形の体験学習です。
『特色ある学校づくり支援事業』としてスタートした体験学習は、学年ごとに自然・人・行事・食などのテーマを決めてリサーチするもの。三春町内はもちろん、猪苗代町にも出向き、各分野のプロといっしょに地域内外の魅力などを発見していきます。
『食』でいえば、三春町の『さんかく油あげ』や猪苗代町の『ひしまき』などの郷土食から、行事との関わりや地域の良さなどを広く学びます。そのほか福島の偉人・野口英世の調べ学習や三春町と猪苗代町の稲作のちがいなど、興味深い内容ばかりです。
なかでも4年生は水環境をテーマに、猪苗代湖の水質を守るアサザについて学習したり、湖やその周辺に生息する生き物を調べたりしています。
一方、三春町内のさくら湖に生息する外来魚の駆除活動や、支流となる川の水質調査なども同時進行。調査当日の川の状況や捕獲した川の生き物の分類・整理を通して変化していく水質環境を様々な角度から実験したり検証したりしています。
「子どもたちは三春町はもちろんのこと、町の外でもあらゆることを五感で学んだからこそ、豊かな感性や自信が生まれ、何事にも主体的に取り組めるようになってきています。
体験学習を通して、中妻小の理想像である『なかのよい子・かんがえる子・つよい子・まじめな子』に成長していってほしいですね」と小川校長先生。いつも以上に広く、深く学ぶ経験は、子どもたちの好奇心の芽を育んでいます。

親子で考えよう マネー講座
お金は限りあるもの、今からお金を管理しよう。
【おはなし】
ファイナンシャルプランナー
志甫 真由美さん
お金ってなんだろう?
むかしは、欲しいモノを得るために貝や塩やお米などと物々交換していました。しかしお米をたくさん持っている人に、「お米をあげるから別のモノと交換して」とお願いしても、言われた人は必要と感じませんよね。それが生ものであれば腐ってしまうことも。
だれにとっても同じ価値があり、保管できるものとして、いまわたしたちが使っているお金が作られました。
電子マネーを使うポイント!
SuicaやICカード等、いまはお金の出し入れが見えにくい電子マネーがいろいろな場面で使われています。
電子マネーを使うポイントは、【チャージした金額】【使った金額】【残りの金額】をきちんと把握すること。おこづかいの中でチャージしている子は、3つのポイントを心がけましょう。
おこづかいの金額と使い方
ひと月のおこづかいの金額は、小学生で500~1000円、中学生で3000円、高校生で5000円が平均額です。10年、20年前とくらべても、金額に大きな変化はありません。
変化しているのはお金の使い方です。ゲームソフトなどはおこづかいを数ヶ月ためないと買えない高価なモノばかり。お父さん・お母さんとほんとうに必要なものか、おこづかいを何ヶ月ためたらよいかを話し合ってみましょう。
また、モノをほしがらない子も増えています。これは大人がふだんからモノを与えすぎているのかもしれませんね。子ども自身がおこづかいを通して、お金の管理のしかたを学べるように、おこづかいの額や使い方を家族で話し合ってみましょう。
お手伝いで金額アップはアリ?
おこづかいは、月に1度決まった額をもらっていますか?それともお手伝いのたびにもらっていますか?
月に1度のペースだと、1ヵ月という期間のなかでお金をやりくりする習慣が身につきます。またお手伝いの場合は、自分が人の役に立った対価を実感しやすいでしょう。ただしお手伝いは家族の一員として、やって当たり前のことでもあります。何を手伝ったらおこづかいがもらえるか親子で事前に決めておきましょう。
限りあるお金を考えて
お金は生活に必要なモノを買ったり、家族の楽しい思い出をつくる旅行に使ったりする、とても大切なものです。反面、お金には力があり、人間同士の上下関係を生んだり、トラブルを招いたりする原因にもなります。
お金の大切さに気付くには、小学生のうちからおこづかいを通して学ぶこと。もしかしたら、『友だちとお菓子を買いに行ったら予定よりもお金を使ってしまった』ということがあるかもしれません。しかし、その小さな失敗を重ねて、お金のやりくりをおぼえていくことができます。どうしてもお父さん・お母さんが管理してしまいがちですが、ぜひ次の「おこづかいのヒント!」を参考に、お金の管理を日ごろから学んでいきましょう。





ファイナンシャルプランナーのおしごと
ファイナンシャルプランナー(FP)は、夢や目標のためにお金を貯めたり増やしたりしたい人、将来にばくぜんと不安を持っている人などの相談をする仕事です。お金の出入りや使い方のバランスを確認し、その人のライフスタイルや価値観、経済状況をふまえたお金の使い方を一緒に考え、アドバイスします。
わたしがFPをめざしたきっかけは、銀行でお金を貸す仕事をしていたとき。返せるお金以上のお金を借りる人が多いことに疑問をもったからでした。お金によって心や家族がバラバラになる前に手助けできればと思い、FPの資格をとりました。資格をとった後も、お金に関する制度が毎年変わるので日々勉強が欠かせません。
自分がお客様をサポートすることによって、お客さま自身が自立し、夢にむかって行動できるようになったり、将来の不安が解消され笑顔をみせてくれたりしたときに大きなやりがいを感じます。
