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バックナンバー
こども新聞とは
気分はトム・ソーヤ!イカダ作り体験
あさかわファイヤーズ
チームの強みは打線力逆転勝利で全国大会へ!
おはなし/我妻 起一さん
男女31名の軟式野球チーム『あさかわファイヤーズ』では、各地区の交流チームとの練習試合を積極的に行っています。「やはりチーム内で行う練習試合よりも、他のチームと練習試合を行う方がチームの弱点が見つけやすくなります。また、試合という場にも早い段階から慣れる事ができて、本番に強くなると考えています。」と、我妻さんは話します。
通常の全体練習では、試合で見つけた弱点の克服はもちろんの事、基礎練習は上級生と下級生の2チームに分かれて、選手のレベルに合わせたプログラムを組んでいます。
あさかわファイヤーズの魅力は、打線の力強さです。「子ども達は、バッティング練習が大好き。全体練習の時も時間をかけて、どんな投手でも対応できるバッティングを行っています。厳しさも必要ですが、好きな野球を楽しむ時間は大切です。これがチームの長所を伸ばしているのかもしれませんね。」また、子ども達はチームの打線の強さを信じて、最後まであきらめないプレーも自然と身につけています。結果として、試合終盤に逆転勝利をおさめる事が多いそうです。
今年は、マクドナルドカップ福島県大会・初優勝、東北新人戦福島県大会・ベスト4という素晴らしい成績を収め、これを力に来年は全国大会を目指していきます。

郡山市立芳賀小学校
細かな工夫でもっと楽しく学校生活のレシピ
『自ら学び、共に高め合う子ども』をめざす芳賀小では、特設クラブが充実しています。まず、種目が個性的で合唱・合奏・陸上・水泳の他に相撲と自転車があり、水泳をのぞく種目を年間通して行っています。「今年は、自転車で県大会、合唱・相撲は東北大会、陸上は全国大会と各種目大きな結果を出してくれました。先生全員がコーチなので、また来年も先生と児童の二人三脚、さらに大きな結果を目指したいですね。」と、校長先生は笑顔で話します。
また、感性を豊かにする読書活動にも力を入れています。自主的に読む事の他に、本を身近に感じてもらうための取り組みとして、学校全体で週2回、朝10分間の読書時間や、読書ボランティアの方々に来ていただき、年8回は紙芝居やパネルシアターなどの読み聞かせが行われています。「図書室だけでなく、校内のいたる所に読書コーナーがあります。各コーナーの中身は、司書の方が教科書につながりがあるコーナー、おすすめコーナーと子ども達が選びやすく工夫をしてくれています。各学級文庫も100冊は設置してあり、年間200冊も読む児童がいるんですよ。」昼休みになると図書室には、たくさんの子ども達が集まるそうです。
勉強面では、『学びのレシピ』と『家庭学習のやくそく』という芳賀小ならではのプリントが新学年の初めに配られます。『学びのレシピ』は学校生活でのこころえ、『家庭学習のやくそく』はテレビを消して勉強するなどの取り組む基本が書かれていて、お父さんやお母さんにも配るそうです。これは、どんな事に取り組むにも、まずは環境を整える事が大切だという考えからです。「勉強に限らず物事にはルールがあります。ルールを学び、取り組む姿勢を知る。そこから自分で気づき、考え、行動できる心豊かな子どもになって欲しいですね。」運動に読書に勉強に、今日も芳賀小からは子ども達の楽しい声が聞こえます。

小野町立浮金小学校
学習方法も心の成長も長く受け継がれた伝統から
小野町の自然の中で、学校生活を送る全校児童33名の浮金小は、明治6年からつづく小学校。この浮金小の学習方法や心の成長を形作っているのは、長く受け継がれた伝統から。「少ない児童数のため、一部は複式学級です。複式学級で心配な点は、先生が別の学年を教えている間に集中力が切れてしまう事かと思います。でも、子どもの過疎化が進む地域の学校では、複式学級は無くてはならない方法です。そこで浮金小では、昔から自主的に学習する『自主学習能力』を身につける事を学習の要としています。自分で考える事、そして児童達で教え合う事で切磋琢磨もできると考えているからです。」と、校長先生は話します。ただし、1・2年生に関しては人数が少なくても複式学級にはせず、まずは学校生活に慣れる事、そして学習の基本を身につけるそうです。
浮金小の伝統は、学習だけではなく心の成長にも大きく影響しています。例えば、毎年行われる高柴山の遠足登山では、学校から往復約8キロの距離を全校児童で歩いて行きます。その帰り道では、積極的に上級生は下級生の荷物を持ったり、おんぶをしたりするそうです。これは、今の上級生も下級生の時に同じ事をしてもらった経験から。「浮金小の子ども達は『自分もあの時辛かったよな、大変だったよな』と、同じ目線で物事を見る事が出来るので、『してあげる』ではなく『してあげたい』という思いやりの気持ちが強いのです。またそう出来るようになった事が、『上級生になった証』と誇らしく感じてもいるようです。」
今年の運動会は、万国旗を88本の鯉のぼりに変えて行いました。この鯉のぼりは地域の方々から提供していただいたもの。夏は箸も器も竹を使った流しそうめんなど、少し変わった取り組みを行うのも浮金小の特長です。「大きな行事から日常の小さな事まで、とどこおりなく出来るのは、地域の方々の協力のおかげです。学校からのお願いに全力でこたえていただいている事に日々感謝しています。」今後は、地域の方達への恩返しを計画中との事、また新しい伝統の1ページが始まろうとしています。

自然エネルギーを街の元気エネルギーに!
福島市の土湯温泉は、今まで温泉観光地として街を支えていましたが、少子高齢化によって、街を支える人が少なくなっています。
そこで、住みたくなる街づくりのため、地域の特性をさらに活かして、豊富な温泉を使い電気を発電する『土湯温泉バイナリー発電事業』を2015年から始めました。
街の新たな元気エネルギーを見てみましょう!
土湯温泉バイナリー発電には、地下約80mから吹き上がる『高温の蒸気』と『熱水』が必要になります。