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バックナンバー
こども新聞とは
福島ファイアーボンズプロバスケットプレーヤー
香りもたのしむドライフラワーリース
行徳剣道スポーツ少年団
勝敗にとらわれない礼儀と努力を学ぶ剣の道
おはなし/厚美 善康さん
複数の小学校から団員が集まる行徳剣道スポーツ少年団は、男女22名で活動しています。行徳剣道スポーツ少年団では、『基本組』と呼ばれる、初心者や低学年の団員が防具をつけずに基本動作を学ぶ組があります。基本動作が身についたと先生が判断すると、防具をつけて稽古ができる『防具組』と呼ばれる組に入ります。稽古の内容は、準備運動から始まり基本の素振りの後、防具をつけての『面・胴・小手』の基本技、二段技を一通り行い、最後に掛かり稽古、互格稽古を行い終了します。もっと稽古をしたい団員には延長稽古や、指導の先生が多いためマンツーマンも行いますが、基本の流れは変えません。剣道は、勝敗を競うだけのスポーツではなく、『剣の道』を学ぶスポーツです。『剣の道』を学ぶため、基本に忠実であることを大切にし、日々の稽古を行っています。
行徳剣道スポーツ少年団は、中学生や卒業した団員の参加も多く、小学生の団員には目標となりやすいお兄さん、お姉さん達と一緒に稽古ができ、ステップアップしやすい環境です。剣道は年齢問わず長く続けられるため、こうした幅広い交流の中で、人としての礼儀も育めます。
学校が別な団員ばかりなため、なかなか会えない分、稽古は真剣に行いながらも、みんな和気あいあいと活動しています。様々な年代との交流に刺激を受けて、剣道に限らず色々なことに興味をもって、それぞれの可能性を広げて欲しいと願っています。

郡山市立桑野小学校
児童全員がアイデアマン豊かな発想で学校を盛り上げる!
桑野小の校舎は10年ほど前に使われていない教室をつなげ、児童たちが自由に集まれる広場を作る大きな工事を行いました。近年では、体育館を新しくするなど児童たちの交流に力を入れています。そんな学年や、学級にとらわれない活動が盛んな桑野小では、縦割り班での毎日の掃除はもちろんのこと、月1回の『くわのっ子タイム』も児童たちが企画して行います。この『くわのっ子タイム』は、休み時間の遊びを6年生が中心となり考え、みんなの意見を取り入れながら、行う内容を決めて遊ぶ時間です。「昔から取り組んでいる縦割り班活動は、下級生を思いやる心や上級生にはリーダーとしての自覚を育てる目的があります。また、児童だけで企画させることは自立心がやしなえますし、いろいろな学年の意見を聞くことで発想力も豊かになります。最近では、『のどじまん大会』なんて少し変わった遊びもしましたよ。」と、先生は話します。『くわのっ子タイム』には、先生たちも一緒に参加することがあるそうです。
今年から『放課後学習支援部』という活動が始まりました。これは、勉強したいと思っている児童たちを募集し、週2回放課後に学習センターで先生と勉強ができます。この支援部の目的は、勉強が好きな児童には勉強しやすい環境を作ってあげることと、もう1つは授業に積極的になれない児童のサポートです。「答えがわかっていても、間違えることが不安で手をあげられない児童はたくさんいます。支援部での勉強内容は、次の日の予習を中心としています。しっかりと予習をすることで、自信を持って積極的に授業に参加できると考えているからです。みんなが楽しく手をあげるような、元気な授業が理想ですね。」
教育目標は『豊かな心を持ち、たくましく生きる心身ともに健康な人間』。これからの冬に向けて児童たちは、どんな新しい発想で学校を盛り上げて行くのか、楽しみですね。

浅川町立浅川小学校
ぐんぐん伸びるイチョウの木のように新しいチャレンジで大きく成長!
石川郡にある児童数313名の浅川小では、今年たくさんの新しい取り組みを始めました。その1つは、『身体の姿勢』と『学ぶ姿勢』を整える『立腰教育』です。この『立腰教育』は、身体と心は繋がっているという考えから、腰骨を立てて背筋を伸ばして座る正しい姿勢にすることで、集中力・やる気を高めると言われています。猫背などの悪い姿勢は、実は肺や心臓の内臓にとても負担をかけていて、この悪い姿勢を続けていると、座っているだけで身体が痛くなったり、呼吸がしずらく感じたりと、体調が気になって勉強にも運動にも集中できなくなってしまうそうです。浅川小では、毎朝8時から先生と児童全員で、立腰の姿勢で目をつぶり無言で3分間を過ごしてから、学校生活を始めます。「最初はふざけてしまう児童もいましたが、今では率先して取り組むようになり、クラスによっては授業を始める前の『学ぶ準備』として習慣化しています。遊びと学びの切り換えの効果もあるんですよ。」と、校長先生は話します。
もう1つは、『思いやりの木』運動です。昇降口から校内に入ると正面に、木を形取った画用紙が貼ってある掲示板があり、近くに置かれている机にはイチョウの葉の形に切り抜いた用紙と鉛筆。これは、学校でうれしいと思ったことや、友だちへのありがとうの気持ちを、いつでもイチョウの葉に書いて伝えることのできる掲示板です。昇降口近くに設置したのは、1日の終わりに先生や友だちのことを思って欲しいからだそうです。「優しい言葉は伝える側も、受け取る側も気持ちが良いですよね。さらに言葉を形にすると、見ている他の人も幸せな気持ちになるので、人に対して優しくなれるんですよ。」
幹がまっすぐに伸びるイチョウの木は、浅川小のシンボルです。これからも、児童一人一人のイチョウの木は、さらに大きく成長していきます。

親子で片づけ確認 1・2・3!
2015年も終わりに近き、毎年この時期になると、新年に向けて大掃除をはじめます。
汚れをキレイにする掃除もそうですが、1年間でたまった『モノ』を片づけるのには、とても良い機会です。
みなさんは、身の回りの片づけをしていますか?
自分のモノは全部大切で捨てられないからこのままで良い、面倒くさいから片づけは、お父さん・お母さんにお任せにしている子も多いのではないのでしょうか。
では、それは全部『本当に大切なモノ』ですか?
『大切なモノ』なのに、お父さん・お母さんに任せたままでも良いのですか?
片づけは、モノを捨てて家の中をキレイにするだけの作業ではありません。
自分のモノを、自分の意思で『捨てる、捨てない』を考え・判断することで、『自分にとって本当に大切なモノを見抜く』力がやしなわれます。
ぜひ、今年は親子で話し合いながら、お家のモノを片づけてみましょう。

お子さまのモノを捨てる作業をするうえで、「確認していくと悩んで作業が進まない」「最近は使ってないから」などの理由で、コッソリと物を捨ててしまうことはありませんか?
しかし『自分のモノ=自我の現れ』であり、自分のモノを勝手に捨てられてしまうことは、大切な自我が否定されたのと同じことです。自分で捨てる・捨てないを判断するのに悩んでしまうのは、当たり前の事です。『なぜ捨てる必要があるのか?これは本当に必要なのか?』などを、親子できちんと話し合いながら、更にお子さまの気持ちが落ち着いている時に作業をしてみると、思い出に浸らない分スムーズに作業が進みますよ。
また、保護者のこころえとして、お子さまが「捨てても良い」と一度でも判断した物については、キッパリと捨てましょう。「○○だから取っておいた方がいいんじゃないの?」などと、保護者の意見を押し付けないことです。保護者自身が、どうしても大切で捨てられないと思う場合は、お子さまの目に付かないように取っておきましょう。あくまでも、お子さまの判断を尊重してください。
親子で行う片づけ作業は、単に物を減らすだけでなく、自分で判断させる自立教育にもつながります。
【情報提供】
子育て情報たくさん掲載「こしがや子育てクワイエ」
http://q-waie.koshigaya-kosodate.net/