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学校訪問Vol.4 「郡山ザベリオ学園小学校」
2006年08月号
郡山ザベリオ学園は、昭和35年に開校したミッションスクールです。
創立の年が、日本にキリスト教を伝えたフランシスコザビエルの来日400年を記念する年だったため、学園名を“ザベリオ(ラテン語)”と名づけました。
独自の教育方法で活動するザベリオ学園では、今年から新たな取り組みをはじめています。
生かされていること、感謝することを学ぶ。
郡山ザベリオ学園では、良心にしたがい愛を実行する“宗教教育”や、人と関わり生き方を考える“道徳教育”、命を大切に思う“心・いのちの教育”など、カトリックの価値観にもとづいた教育を、幼稚園・小学校、中学校で行っています。子どもたちは、神様の恵みや多くの人に支えられて、生かされていること、感謝する心をもつことを学びます。
また、国際的な視野をもつ人間を育てる“英語教育”を、小学校が開校した時から取り入れているのも特長の一つです。常勤の外国人教師と日本人教師によるT.Tは、年間70時間。ネイティブスピーカーの英語に毎日ふれている子どもたちは、かまえることなく英語を身につけています。
子どもたちの、「放課後」と「卒業後」。
新たな取り組みは、『放課後』と『卒業後』にはじめられています。
『放課後』の取り組みは、部活動です。広域から集まる子どもたちが、放課後も友だちと交流できるよう、特設ではなく“部活”という形をとっています。今まで、ミニバスケットボール部、サッカー部、聖歌隊部が活動していました。そこに4月から新しく加わったのが、卓球部と剣道部です。日本体育大学出身で剣道部監督の内山先生は、「子どもたちは、基本の礼儀や型を身につけている段階です。スポーツを通して、自分に自信をもてる子どもになるよう、部を強くすることが目標です」と言います。
『卒業後』の取り組みは、県内ゆいいつの女子中学校・ザベリオ中が、来年度4月から男女共学になることです。「女子教育に力を入れたのは、性別の偏見や差別をなくすためでした。しかし、今では卒業後の進路先となる市内すべての県立高が共学化しました。これからは、幼・小・中あわせて、男女の学力面・精神面を育てていきたいと思います」と堀江校長先生が話しています。ふたつの取り組みは、これからの子どもたちの力をのばすきっかけになっていくことでしょう。



