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学校訪問Vol.17 郡山市立小原田小学校
2007年10月号

やさしい心を学校目標にかかげる小原田小では、子どもたちが“やさしさ”を通して、少しずつ力を身につける交流が行われています。
友だちを思うやさしい心が、生きる力をはぐくむ。
今の子どもたちは、一般的に「自己中心的な考えが目立つ」「学力が低下している」といわれています。遠宮校長先生は、「原因は、生きる力を身につける機会の少なさ」と言います。「昔の子どもたちは、あそびの中で思いやりや心の痛みなど、生きていく上で必要なことを学びました。しかし、今は外で自由に遊ぶことさえむずかしい時代です。せめて、学校内の同・異学年との関わりから、生きる力を身につけてほしいですね」
小原田小では、すぐれた頭・すぐれた体力・やさしい心の3つの〈優〉を学校目標にしています。なかでも、校長先生が子どもたちに伝えたいのはやさしい心です。
「“やさしい”といっても、何をやさしいと感じるかは人それぞれちがうと思います。たとえば、友だちがこまっていたら、どう行動しますか?私は、すぐに手助けをするのではなく、その子がひとつの問題を解決できるよう見守ることがやさしさだと思います。思いやりや心の痛みなどの経験をかさねることで、子どもたちは生きる力を身につけていくはずです」



