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少林寺拳法須賀川支部
2007年11月号

けいこは、道場に向かい両手を合わせてあいさつするところから始まります。85人の子どもたちが、胴着に身をつつみ、はぎれの良いかけ声とともに心をきたえるけいこをつんでいました。
「本当の強さ」を身につける心のけいこ
「少林寺拳法の〈突き〉や〈蹴り〉を初めて見る人は、空手と柔道が組み合わさったような印象を持つでしょう。でも、一番注目してほしいのは考え方にあります」と、支部長の伊藤さんは言います。
「まず、少林寺には勝ち負けがありません。武道の『武』は、人と人との争いを止めることを意味するからです。けいこは、自分自身に負けずに、どんなことにも立ち向かう勇気を持ち、行動にうつす『本当の強さ』を身につけるために行うもの。子どもたちは、心と体をきたえ、生きる力をそなえています」須賀川支部では、週に2回の練習のうち、1回は少林寺拳法の教えを教科書から学んでいます。
これらのけいこを通して「学校でも積極的に自分の考えを発表できるようになった」「リーダーとして仲間をまとめられるようになった」という子どもたちが増えています。中には少林寺拳法の卒業生が、社会人になってから「礼儀正しい」と言われた例もあるそうです。「少林寺拳法を通して、たよれる自分になること。そしてまわりに良い影響をあたえられる人になってほしいと思っています」




