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特集
- ●未来のふくしまづくり「これからの農業」(2012年04月号)
- ●見直そう、毎日のごはん。(2012年02月号)
- ●エネルギーを知る・まなぶ・えらぶ。(2012年02月号)
- ●学校で!おうちで!アイデア運動はじめよう!(2011年12月号)
- ●お父さん・お母さんとこころケア、考えよう!(2011年12月号)
「特集 捨てないくふう。」
2006年11月号
もったいないをみつけよう 捨てないくふう。
身のまわりにあふれた物一つひとつを大切に使うこと。
当たり前のことをするだけで、暮らしの中の“ムダ”が減っていくのではないでしょうか?
モノナラデココロヲ。
学校法人今泉学園 今泉 雅子先生
学生時代、先生に素敵な言葉を教えてもらいました。『物ならで心を』|。物よりも心を大切に、という意味です。
私が子どものころは、母が余りぎれや着物の切れはしで洋服を作ってくれたり、野菜の葉などを色々な料理にアレンジしてくれました。手の込んだ物ばかりではありませんでしたが、手作りのぬくもりが今でも心に残っています。
今は、何でもコンビニエンスストアや100円ショップで手軽に買える分、物を使い捨ててしまう人が増えているように思います。しかし、捨てる前に、何かに生まれ変わらせることができないかを考えてみませんか?その積み重ねがムダ使いを減らし、ゆたかな心を育てることにつながるでしょう。
親子でやってみよう リサイクル工作
リサイクル工作は、物を捨てる前に「何かに使えないかな?」と、考えてみることからはじまります。少し手を加えれば、大切なものに変身!

かしこく再利用(1) 古殿町立大久田小学校
間伐材でものづくり「廃材アーティスト!」


大久田小は、昭和56年から行っている『緑の少年団』の一環で、リサイクル工作に取り組んでいます。地域の林業農家をゲストティーチャーにむかえ、学校林で間伐した木材をえんぴつ立てやコースター、ベンチに変えています。
間伐した木を学校まで運んだり、のこぎりなど工具を使ったりするなど、体力や技術が必要ですが心配は無用。
「林業農家の仕事を見たり、まき割りを手伝う子がめずらしくありません。木の扱い方は、私たちより子どもたちのほうが慣れっこです」と佐藤先生は話します。
年々増えていく作品は、いびつな形のものも少なくないそうですが、それが“手作り”の魅力。「子どもたちは手をかけた分、作品に愛着を感じています。アイデア次第で“ムダ”が減ることを学び、生活の中でも実践してほしいです」。
かしこく再利用(2) 須賀川市立柏城小学校
一枚の布が「スグレモノ」 ふろしきはエコバック


柏城小では、先人の暮らしをお手本に、物を有効に使う体験学習を行っています。衣食住、それぞれのテーマにそった学習の中でも、特にユニークなのが“衣”のふろしきを使った授業です。
「ふろしきは、お母さん世代にもなじみ深いものではありません。子どもたちはなおさらのことです」と担当の伊藤先生は話します。しかし、ふろしきは〈四方包み〉や〈すいか包み〉、〈びん包み〉など、折り方しだいでどんな形の物も持ち歩くことができます。また、何度でも繰り返し使えるすぐれもの。ふろしきにふれた子どもたちは、「一枚の布なのにすごいね!」と、友だちとアレンジを加えながら様々な包み方にチャレンジしていました。「便利さを求めて物を使い捨てるのではなく、自分なりの工夫を加えて大切にすること。それが、子どもたちの生きる知恵となっていくのではないでしょうか」。
・ふろしきのつつみ方はスタッフ日記をチェック!



