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お医者さんの保健だより
2010年07月号
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中嶋デンタルクリニック 院長 中嶋晋也先生 |
いろいろ影響!!歯並び&噛み合わせ
歯並びには大きく分けて2パターンあります。一つ目は先天的な歯並び。主に両親から骨格や歯の形態等が遺伝するものです。二つ目が後天的な歯並びです。歯の並ぶ位置は大まかには歯列の内側にある舌と、外側にある頬・唇の筋肉のバランスによって決まってきます。よく口を開けたままの子供さんを見かけますが、唇の力が弱いと歯が正しい位置に固定されずに歯並びが悪くなることもあります。また指しゃぶりやおしゃぶりが続いたことによって上の前歯が前に出たり、上下の歯の間に隙間が出来ることもあります。このような不良習癖によって、歯だけではなく、骨の成長にも影響して永久歯の歯並びに問題が出てくる可能性もあります。
また、ものを噛む行為は、あごの骨や筋肉の発達を促します。正しい噛み合わせできちんと噛んで食事をすることによって顔の左右のバランスが整ったり、脳の活動を活性化させたり、肥満を防ぐことも。
前歯の歯並びは保護者も確認できますが、奥歯の噛み合せは気づきにくいと思います。気になる場合はかかりつけの歯科医師に相談してみましょう。
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たねいち整形外科 院長 種市靖行 先生 |
成長痛の治療について
(先月号の続き)
成長期には、まず骨が伸びます。筋肉はその骨に引き伸ばされて、後から伸びてきます。骨と筋肉の成長の速度に違いが生じてその結果として、からだが硬くなります。その状態で激しい運動を行うとさらに筋肉が収縮しからだが硬くなり、膝や足などに痛みが出てきます。つまり成長期という特別な時期に運動による使いすぎが重なって、もっとも負担のかかっている部分に痛みが出てくるのです。
治療は局所に対する安静とシップやアイシングなどの鎮痛処置と、根本的な成長のギャップを補正する適切な運動療法が必要になります。
運動療法(リハビリ)は痛みの出ているところに対するストレッチではなく、背骨を中心とした運動を行うことによりからだの硬さを補正していきます。からだの硬さが補正されれば、その場で痛みも改善します。運動療法(リハビリ)の効果的な間隔は週2〜3回程度です。適正に安静を保ち、適切な運動療法(リハビリ)を行うことにより、症状は1〜2ヶ月程度で落ち着いてきます。ただし、痛みが軽減しても、再発予防のためからだが柔らかくなるまでは運動療法の継続が必要です。





