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学校訪問Vol.10 「郡山市立芳山小学校」
2007年02月号

たがいを敬い、信じ、愛する子どもが育つかおりの園。
明治33年創立。子守教場があった小学校。
芳山小は、明治33年に安積郡郡山町立郡山第二尋常高等小学校として開校しました。女学校としてスタートした当時は、「女子は教育より家事や子守を」と考えられていた時代で、通学できる子は多くありませんでした。就学率が伸び悩んだため、同校で弟や妹のめんどうを見られるように、『郡山子守教場』を設けていた時期もあったそうです。
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| ▲『敬・信・愛』のシンボル、「かおりの姉妹像」 | ▲芳山国民学校時代 | ▲郡山第二尋常高等小学校時代の授業風景 |
昭和に入ると、学校制度が変わり、“尋常高等小学校”という名称は“国民学校”と改められました。“芳山”という名は、その昔、歌人・橘為仲がよんだ和歌「陸奥の芳賀のしば原春くれば、吹く風いとどかをる里山(みちのく郡山の芝草の原に春が来れば、風が里山にかぐわしい香りを届ける)」からつけられました。この“芳”という言葉は、同校のキーワードとして長く親しまれることになります。
清水台にあった校舎は、その後、現在地である長者に移転。学校のシンボル・かおりの姉妹像も一緒に移され現在に至っています。
〈敬・信・愛〉の 心をはぐくむ教育。
芳山小では、“友だちを思いやる心”と“平和を願う心”を育てるために、〈敬・信・愛〉の心をやしなう教育を行っています。代表的な取り組みが、異学年交流『かおりのきょうだい』です。
「春には上級生と下級生が自己紹介をかねてふれあう『1年生をむかえるピクニック』、秋には“かおりの農園”で育てたさつまいもで『かおりのやきいもパーティー』、卒業時期には下級生が6年生に感謝の気持ちを伝える『6年生ありがとうの会』を開いています。」と教頭先生は話します。
また、特別支援学級のすみれ・たんぽぽ学級との交流も行っています。休み時間に自由に参加する『ともだちいっぱいおはなし会』や、手作り品を友だちに販売する『友だちいっぱいバザー』などがあります。
学年の違いや、障がいの有無に関わらず、友だちの立場で物事を考え、思いを共有すること。かおりの園での経験をとおして、子どもたちはおたがいを敬い、信じ、愛する心を身につけています。
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| 『友だちいっぱいバザー』 | 『かおりのやきいもパーティー』 |








