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ふくしま探検隊Vol.7「須賀川市立博物館」
2007年04月号
県内でいちばん古い公立博物館へ行こう。
「遠い昔」を近くに感じて
須賀川市立博物館は、ぼたん園、松明あかしなどで知られる須賀川市にあります。公立の博物館として、昭和45年に県内でもっとも早く開館しました。館内では、旧石器・縄文時代などの遺跡や、城下町として栄えた鎌倉時代、奥州街道の宿場町として商業が発達した江戸時代などの町のあゆみ、そしてここで生まれ育った偉人を紹介しています。
「本で読んだり、人に聞いたりする歴史は『遠い昔の出来事』と、距離をおいて考えることも少なくないでしょう。しかし、その時代に実在したモノを間近で見たり、ふれたりすれば、きっと自分たちの町をほこりに思えるようになるはずです」と学芸員の渡辺さんは話します。
須賀川市立博物館で、須賀川の「昔」を体感しませんか?
【イベント】
4/24〜6/3は、彫刻家・佐藤義重の作品が展示されます。
また、須賀川市立博物館は、翠ヶ丘公園の一角にあり、これからの季節は散歩をするにもぴったり。休日は家族みんなででかけてみましょう。
【データ】
■住 所/福島県須賀川市池上町6
■電 話/0248-75-3239
■URL/http://www.city.sukagawa.fukushima.jp/
■開館時間/9:00〜17:00(入館は16:30まで)
■休館日/月曜日、祝日の翌日(土日除く)、年末年始
■観覧料/大人200円 大学生・高校生100円(小学生・中学生、65才以上、傷がい者手帳をお持ちの方無料)
すかがわの「あゆみ」旧石器から江戸時代まで
旧石器、縄文、弥生時代の遺跡を採集していた首藤保之助のはにわや土器などのコレクションのほか、鎌倉、江戸時代の様子をつたえる生活用具や絵画、模型が展示されています。
実際にふれられる石器や、ゲーム感覚で今と昔の生活を見比べるコーナーなどがあります。
すかがわの「人」亜欧堂田善(あおうどうでんぜん)
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江戸時代にかつやくした、須賀川生まれの銅版画家・亜欧堂田善は、西洋画の技法を銅版画にいち早く取り入れたことで知られています。手彫りとは思えないほど繊細でなめらかな線が、当時の日本の風景をリアルに表現しています。銅版画や原版のほか、じょうぎやコンパスなど本人が使用していた制作用具が展示されています。 |
| ▲大日本金龍山之図 |

▲亜欧堂田善
すかがわの「こよみ」ひな人形
![]() |
市内の商家や旧家に残されていた、江戸時代以降のひな人形500点以上が博物館に寄贈されています。開館当初から、毎年1〜3月に展示されています。昭和になるまで、ひな人形はセット販売ではなく、一体ずつ買いそろえていくのが主流だったので、一つひとつおもむきの異なるひな壇を見ることができます。 |
| ▲江戸・明治・大正時代は、「左を貴し」という考えから、おだいり様が左(向かって右)、おひな様が右(向かって左)に並べられていました。現在の並びは、昭和からです。 ※今年の展示は終了しました。 |

※写真はすべて須賀川市立博物館の承諾を得て掲載しています。





